「あー、今の給料にあと5万あったらな…」
なんて、通勤電車に揺られながら、何度思ったことか。 好きなもん食ったり、欲しかったガジェット買ったり、ちょっといいとこに旅行行ったり。 月5万って、人生の幸福度を爆上げするには十分すぎる金額だよな。
「FX、やってみないか?」
「は?FX?ギャンブルじゃん。どうせ大損して終わるんだろ?」
まあまあ、落ち着けって。 ほとんどのヤツがそう思うのも無理はない。 事実、9割の初心者が退場していく世界だからな。 でも、それはFXを「ギャンブル」としてやってるからなんだよ。
ちゃんと「ビジネス」として捉えて、リスクを徹底的に管理すれば、FXはサラリーマンにとって最強の副業になり得る。
今回の記事では、俺が実際にやってきた、リスクを極限まで抑えて、サラリーマンが今の仕事を続けながら月5万を堅実に稼ぎ出すための、超具体的なロードマップを全部話す。 才能もセンスもいらない。 やるか、やらないか。
ただそれだけの話だ。 この記事を最後まで読めば、「FXって、そういうことか」って、世界が変わって見えるはずだぜ。
副業にFXが最強な理由?メリットしかないんだわ
まず、なんで俺がここまでFXを推すのか。 それは、サラリーマンのライフスタイルにめちゃくちゃフィットするからなんだ。
一つは、24時間いつでも取引できること。 平日の昼間は仕事でガチガチに固められてるだろ?でもFXの市場は、土日を除けば24時間、世界のどこかで常に動いてる。 だから、仕事が終わった後の夜の時間とか、ちょっとしたスキマ時間でも勝負できるんだ。
もちろん、時間帯によって値動きのクセ(勝ちやすい時間帯)はあるけど、基本いつでもチャンスがあるってのはデカいよな。
そしてもう一つ、最強の武器が「レバレッジ」だ。
「レバ…?なにそれ、美味しいの?」ってヤツのために簡単に説明すると、「テコの原理」みたいなもんだ。少ない資金で、何倍もの金額の取引ができる仕組みのこと。
例えば、今のドル円レートが1ドル146円だとしよう。 FXで「1ロット」っていう単位の取引をするには、本来なら146万円が必要になる。
「は?146万?そんな金あるわけねーだろ!」って声が聞こえてきそうだな。安心しろ。ここでレバレッジの出番だ。
俺が使ってる口座だと、最大25倍のレバレッジがかけられる。 つまり、146万円の取引をするのに、その25分の1の資金、約6万円もあればできちまうってこと。 少ない元手で大きなリターンを狙える。 これがFXの醍醐味であり、サラリーマンでも始めやすい理由なんだ。
待て待て、いきなり大金はNGだ。 お前はまだその器じゃない。
「へえ、6万で150万近くの取引ができるのか!じゃあ俺も!」って思ったヤツ、ちょっと待て。それが一番やっちゃいけない思考パターンだ。
俺は普段、100ロットっていう単位でトレードしてる。 だいたい1億5000万円分くらいの取引だな。 証拠金として口座には常に1000万くらい入れてる。 こうすることで、2億6000万円分くらいの取引ができる余裕を持たせてるんだ。
でも、100ロットの世界ってのは、エントリーした瞬間にまず手数料でマイナス3,000円からスタートする。 そして、ほんの少しチャートが動いただけで、損益が1万円、2万円って平気で上下する世界だ。
数秒で1万円稼げたら、そりゃ嬉しいだろ。 でもな、逆方向に動けば、数秒で1万円が消し飛ぶんだぜ。 時給1000円のバイトで10時間働いて稼いだ金が、一瞬で溶ける。 この恐怖に、初心者が平常心で耐えられると思うか?
無理だ。 絶対に無理。
心臓はバクバク、手は震え、冷静な判断なんてできっこない。 「頼む、戻ってくれ!」なんて神頼みを始めたらもう終わり。 それはもう投資じゃなくて、ただのギャンブルなんだよ。
だから、この記事を読んでるお前は、絶対に俺の真似をしちゃダメだ。 まずは自分の器を知り、その器に見合った金額で、コツコツと経験を積んでいく。 それが、遠回りに見えて一番の近道なんだ。
月5万稼ぐための超具体的な「逆算思考」。
じゃあ、具体的にどうやって月5万を目指すのか。 答えはシンプル。 「逆算」するんだ。
まず、目標は月5万円。
FXの市場が動いてるのは平日だけだから、1ヶ月の取引日数はだいたい20日〜21日くらいだ。 まあ、キリよく20日としよう。
50,000円 ÷ 20日 = 2,500円
つまり、1日あたり2,500円の利益をコンスタントに出し続ければ、理論上は月5万に届く。
「なんだ、2,500円ならいけそうじゃん!」って思うよな。
でも、FXはそんなに甘くない。 毎日勝ち続けるなんてプロでも不可能だ。 勝つ日もあれば、負ける日も必ずある。 「損切り」っていう、傷が浅いうちに負けを認める作業が絶対に必要になるからな。
だから、損切りする日があることを考慮して、1日の目標利益を少し高めに設定する。 そうだな、だいたい4,000円くらいを狙っていくイメージだ。 そうすれば、たまに負ける日があっても、トータルで月5万円を超える可能性が高くなる。
OK?まずは「1日4,000円の利益を目指す」っていう、具体的な目標を立てる。 これが第一歩だ。
じゃあ、いくら用意して、どうトレードするんだよ。
「1日4,000円」という目標が決まった。次は、その目標を達成するための「武器(ロット数)」と「軍資金(証拠金)」を決める。
さっき言った100ロットだと、0.4pips(ピップス:通貨の最小単位)動いただけで4,000円だ。 一瞬だが、リスクもデカすぎる。 じゃあ10ロットならどうか。 これだと4pips動けば4,000円。
これでもまだ、サラリーマンの副業としては心臓に悪いレベルだ。
俺が推奨するのは、「5ロット」でのトレードだ。
5ロットだと、1pips動いた時の損益がだいたい500円。
つまり、目標の4,000円を稼ぐには、プラス方向に8pips動けばいい計算になる。 これなら、現実的な値動きの範囲だし、精神的にもかなり楽だろ?
エントリーした瞬間の手数料(スプレッド)も、だいたい100円くらいだ。 許容範囲だよな。
じゃあ、この5ロットでトレードするには、いくら軍資金が必要なのか。
1ロットの必要証拠金が約6万円だったから、5ロットならその5倍。
6万円 × 5ロット = 30万円。
これが一つの目安になる。 もちろん、もっと少なくても始められるけど、資金がカツカツだと、ちょっとしたマイナスでロスカット(強制決済)されるリスクが高まる。 ある程度余裕を持って戦うために、30万円くらいを用意して、5ロットでトレードする。
これが、サラリーマンが月5万を堅実に目指すための、ベストな布陣だと俺は考えてる。
負けてもトータルで勝つ。 「リスクリワード」っていう最強の考え方。
さあ、軍資金30万、武器は5ロット、目標は1日4,000円(+8pips)と決まった。
ここでめちゃくちゃ大事な話をしよう。 それは「リスクリワードレシオ」っていう考え方だ。 難しそうに聞こえるけど、要は「リスクとリターンの比率」のこと。
エントリーした瞬間、価格が上がるか下がるかなんて、究極的には1/2の確率だ。 コイントスと一緒。 じゃあ、勝っても負けても4,000円のトレードをしてたらどうなる?勝率50%なら、利益は永遠にプラマイゼロだ。
これじゃあ稼げない。
そこで、こう考えるんだ。
・勝った時(利益確定)の利益:+4,000円 (+8pips)
・負けた時(損切り)の損失:-2,000円 (-4pips)
これが、リスクリワードレシオが「2:1」の状態。
利益は損失の2倍。 このルールを徹底するんだ。
考えてみてくれ。 このルールでトレードを繰り返した場合、たとえ勝率が50%だったとしても、どうなる?
10回トレードして5勝5敗だったとしよう。
・利益:4,000円 × 5勝 = +20,000円
・損失:-2,000円 × 5敗 = -10,000円
・トータル損益:+10,000円。
ほらな。 勝率はたったの5割なのに、トータルではしっかりとプラスになってる。 これがリスクリワードの力だ。 このルールを守るだけで、お前はギャンブルトレードから一気に抜け出すことができる。 負ける時は小さく、勝つ時は大きく。 これがFXで生き残るための鉄則なんだ。
勝率50%をブチ上げる!有利な戦場だけで戦う技術
リスクリワードを徹底すれば、勝率50%でも勝てる。
じゃあ、その勝率を50%から60%、70%に引き上げることができたら…?もう、負ける気がしないだろ?
ここからは、その勝率を具体的にどうやって上げていくのかを話す。 FX初心者が100%やらかす失敗はこれだ。
チャートがグングン上がってるのを見ると、「うおお、乗り遅れるな!」って焦って買いたくなる(高値掴み)。
逆に、チャートがズドンと落ちてると、「やばい、もっと下がるかも!」って怖くなって売りたくなる(安値売り)。
心当たり、ないか?
これは、相場の本質を全く理解していない、典型的な養分の動きだ。
考えてもみろ。 物販と一緒で、安く買って高く売るのが基本だろ?下を狙うなら、高く売って安く買い戻す。 なのに初心者は、上がってる途中の高いところで買って、下がってる途中の安いところで売ろうとする。 そりゃ勝てるわけがない。 有利なところで売りたい勢力に、いいようにカモにされるだけだ。
じゃあどうするか。
答えは「有利なポイントまで、徹底的に引きつける」ことだ。
まず、大きな時間軸のチャート(例えば1時間足)を見て、全体の大きな波(トレンド)がどっちに向かっているのかを把握する。 「今は上昇トレンドだな」とか、「今は下降トレンドの途中か」みたいに。 大きな流れに逆らうのは無謀だから、基本はその波に乗っていく方向で考える。
これを「上位足の環境認識」っていう。
次に、もっと短い時間軸のチャート(例えば5分足)を見て、具体的なエントリータイミングを計る。
大きな流れが「下」なら、5分足のチャートが一時的にグッと上がってきて、「もうこれ以上は上がらなそうだぞ」っていうポイントまで引きつけてから、「売り」でエントリーする。
逆に大きな流れが「上」なら、一時的にグッと下がってきて、「そろそろ反発しそうだな」っていうポイントまで引きつけてから、「買い」でエントリーする。
上がってるから買う、下がってるから売るんじゃない。
上がり切った(と予測される)ところで売る。 下がり切った(と予測される)ところで買う。
この「引きつける」っていう意識を徹底するだけで、お前のトレードの勝率は劇的に向上するはずだ。 無駄なエントリーが減り、有利なレートでポジションを持つことができるから、リスクリワードの良いトレードがしやすくなるんだ。
目標設定: まずは「1日4,000円」という具体的な目標を立てる(逆算思考)
資金とロット: 30万円の軍資金を用意し、5ロットで戦う準備をする
ルール徹底: 「利益は8pips、損失は4pips」というリスクリワード2:1のルールを絶対に守る
技術向上: 上位足で流れを読み、「有利なポイントまで引きつけて」からエントリーする
どうだ?FXがただのギャンブルじゃないってことが、少しは理解できたんじゃないか?
もちろん、ここに書いたのは基本中の基本だ。 相場の波形をどう捉えるか、どこに水平線を引けば反転しやすいのか、具体的なシナリオの立て方とか、学ぶべきことはまだまだ山ほどある。
でも、一番大事なのは、いきなり自分のお金で無謀なトレードをするんじゃなくて、まずはこうやって稼ぐための「知識」と「スキル」をしっかり身につけること。 それをせずにリングに上がれば、そりゃ秒殺されるに決まってる。
この記事を読んで、「ちょっと本気でやってみようかな」って思ったなら、それがお前にとってのスタートラインだ。 デモトレードで練習するでもいい、少額から始めてみるでもいい。 とにかく、今日から何か一つ行動を起こしてみてくれ。
今の生活にプラス5万円。
それは、お前の行動一つで手に入れられる、すぐそこにある未来なんだぜ。 さあ、いつまで指をくわえて見てるんだ?やるなら、今だろ。