
「そろそろハンコンデビューしたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない…」
「安物を買って後悔したくないけど、いきなり高価なモデルは手が出せない…」
正直に言おう。 俺も昔はそうだった。 とりあえず有名なやつを買ってみたものの、すぐにペダルが壊れたり、ハンドルの感覚がオモチャっぽくて満足できず、結局すぐに買い替えるハメになったり…。 まさに「安物買いの銭失い」だ。
レースゲームの世界にどっぷり浸かりたいなら、ハンコン選びはマジで重要。 これはただのコントローラーじゃない。 マシンの挙動を肌で感じ、コンマ1秒を削り出すための、あんたの「相棒」になるもんだからな。
そこで今回は、俺が実際に触ってきたハンコンの中から、2025年現在で本当に「買い」なモデルを予算別に徹底解説していく。 この記事を最後まで読めば、あんたの予算とプレイスタイルに合った最高の1台が絶対に見つかるはずだ。
もうハンコン選びで迷う時間とはおさらばしようぜ!
■予算5万円前後:まずはここから!リアルドライビングの入り口【Logicool G29 / G923】
「とりあえずFFB(フォースフィードバック)付きのハンコンを試してみたい!」って考えてるなら、まず候補に挙がるのがLogicoolのG29か、その進化版であるG923だろうな。おそらく、世界で一番売れてるハンコンと言っても過言じゃない。
▼コイツの良いところ。
なんと言っても最大のメリットは、FFB付きハンコンとしては比較的手に取りやすい価格帯にあることだ。 4万円台後半から5万円ちょっとで、縁石に乗った時の振動や、コーナーでハンドルが重くなる感覚を体験できる。
初めてハンコンを握るなら、このリアルなフィードバックだけでも感動するはずだ。
取り付けが簡単なのも初心者には嬉しいポイント。 本体にクランプが一体化してるから、特別な台座がなくても普段使ってる机にガッチリ固定できる。 買ってきてすぐにレースを始められる手軽さは、大きな魅力と言えるだろう。
ボタンの配置もPlayStationのコントローラーに準じているから、直感的に操作できるし、特に不満はない。 入門機としては、まさに必要十分な性能を備えている。
▼でも、ここがイマイチ…。
ただ、値段が安いってことは、それなりの理由がある。 正直に言って、デメリットもいくつか存在する。
まず、俺が一番言いたいのは「ペダルの壊れやすさ」だ。 特にブレーキペダルのセンサーがイカれやすい。 俺も所有してた時に経験したけど、踏んでないのに勝手にブレーキが入力されるっていう誤作動が結構な頻度で起こる。
これは持病みたいなもんで、多くのユーザーが同じ問題に直面してる。 「接点復活剤」っていうスプレーを使って自分で分解・清掃すれば直ることもあるけど、いきなり分解しろってのもハードルが高いよな。
次に、FFBの質だ。 G29やG923は「ギア駆動」っていう方式を採用してる。 これは、モーターの力を歯車で増幅してハンドルに伝える仕組みなんだけど、構造上どうしても動きが「ガタガタ」「カクカク」した感じになる。
縁石に乗った時なんかに「ガガガッ!」って結構デカい音がするから、夜中にプレイする時は家族の目が気になるかもしれない。
ハンドルの重さも全体的に軽めで、車の限界挙動が掴みにくい。 例えば、コーナーでリアが滑り出した時に、ハンドルがスッと軽くなる感覚が希薄なんだ。 だから、スピンしそうになる予兆を感じ取りにくくて、気づいた時にはもう手遅れ…なんてことも多い。
子供やライトユーザーなら十分楽しめると思うが、本気でタイムを追求し始めると、この物足りなさが気になってくるはずだ。
ちなみに、G29の上位モデルであるG923は、ブレーキペダルが少し硬くなったり、細かい振動を再現する機能が追加されたりしてるけど、基本的なフィーリングはほとんど変わらない。 正直、価格差ほどの劇的な進化は感じられなかったな。
デザインはG923の方が黒で統一されててカッコいいけど、性能面で言えばどっちを選んでも大差ない、というのが俺の結論だ。
■予算6万円~:入門機からのステップアップはコレ一択!【Thrustmaster T300RS GT Edition】
「G29じゃ物足りなくなってきた…」「もう少しリアルな操作感が欲しい!」
予算6万円以上を出せるなら、俺は迷わずThrustmasterのT300RS GT Editionをおすすめする。 これは、G29/G923とは全く別次元の体験を約束してくれる、中級機の決定版だ。
▼コイツの圧倒的な魅力。
T300RSの最大の特徴は、「ベルト駆動」方式を採用していること。 ギアの代わりにベルトを使ってモーターの力を伝えるから、FFBが驚くほど滑らかで静かなんだ。 G29の「ガタガタ」した感覚とは無縁で、「グゥーッ」と粘りのある重さがハンドルにかかる。
この滑らかなFFBのおかげで、路面状況やタイヤのグリップ感がめちゃくちゃ分かりやすくなる。 アンダーステアが出た時の手応えや、リアが滑り出す瞬間の微妙な軽さも、G29より遥かに繊細に伝わってくる。 だから、カウンターステアを当てるタイミングも掴みやすく、結果的にレースで安定して速く走れるようになるんだ。
付属の「T3PA-GT」っていう3ペダルも悪くない。 ストローク(踏みしろ)が長めに設計されてるから、微妙なアクセルワークやブレーキングコントロールがしやすい。 G29のペダルとは比べ物にならないくらい、しっかりとした作りだ。
正直、予算6万円台でG923とT300RSで悩んでるなら、絶対にこっちを選ぶべき。 それくらい、操作のしやすさと楽しさが違う。 レースゲームが数倍面白くなることを保証するぜ。
▼知っておくべき弱点。
ただ、もちろんコイツにも弱点はある。
まず、最大のデメリットは「熱ダレ」。 高性能なモーターを積んでいる分、熱を持ちやすいんだ。 長時間ぶっ通しでプレイしていると、モーターの保護機能が働いて、だんだんFFBが弱くなってくる。 つまり、最初は重かったハンドルが、レース終盤にはスカスカになる…なんてことが起こる。
特に夏場は顕著で、扇風機で冷却するなどの対策が必要になるかもしれない。
そして、もう一つの厄介な問題が「ブレーキペダルのバネのヘタリ」だ。 G29はセンサーが壊れやすかったけど、T300RSは物理的にバネがヘタってくる。 最初はしっかりした踏みごたえがあるのに、1年くらい使ってるとだんだんフニャフニャになって、最終的にはアクセルペダルより軽くなることもある。
こうなると、もうバネを交換するしかない。 幸い、サードパーティ製の強化バネが売ってるから、それに交換すれば解決するんだが、当然ながら自分で分解する必要がある。 しかも、分解するとメーカー保証が効かなくなるから、自己責任の世界だ。
俺も昔、上位モデルのT-GTを使ってた時は、常に同じフィーリングを保ちたくて、ひどい時は2ヶ月に1回はバネを交換してた。 このメンテナンスの手間を受け入れられるかどうかは、一つの分かれ道になるだろうな。
■予算12万円~:本気で勝利を目指すガチ勢の領域【Thrustmaster TGT-II vs Fanatec DD Pro】
予算が10万円を超えてくると、いよいよガチ勢の領域に突入する。 この価格帯の2大巨頭が、Thrustmasterの最上位モデル「TGT-II」と、ダイレクトドライブ方式の革命児「Fanatec Gran Turismo DD Pro」だ。
▼王者の風格:Thrustmaster TGT-II(約15万円)
TGT-IIは、T300RSと同じベルト駆動方式だけど、使われているモーターのパワーが段違いだ。 FFBの解像度がとんでもなく高くて、T300RSですら表現しきれなかった微細な振動まで完璧に伝えてくる。
例えば、アンダーステアが出た時に「グググッ」とハンドルが震える感覚は、Fanatecのダイレクトドライブよりもリアルだと俺は感じてる。 まさに「路面を手のひらで感じている」ような、官能的なフィーリングだ。
グランツーリスモ公式ライセンス品だけあって、ステアリングについてるダイヤル類もゲームに完全対応してる。 レース中にブレーキバランスやTCSを瞬時に調整できるのは、大きなアドバンテージになるだろう。
ただ、デメリットもデカい。 まず、価格が15万円と非常に高価。 そして、ペダルは基本的にT300RSと同じものが付属するから、あの忌々しい「バネのヘタリ問題」と再び向き合うことになる。 正直、この価格帯の製品にあのペダルを付けてくるのはどうなんだ?って思うよな。
さらに、T300RSほどではないにせよ、熱ダレも発生する。 最高のフィーリングと引き換えに、結構な手間と覚悟が必要なモデルだ。
▼新時代の覇者:Fanatec Gran Turismo DD Pro(約13万円)
一方、DD Proは「ダイレクトドライブ(DD)」方式を採用している。 これは、モーターとステアリングが直結している構造で、ギアやベルトを介さないから、モーターの動きがダイレクトに、そしてロスなくハンドルに伝わる。
DD方式の最大のメリットは、圧倒的に強力で素早い「セルフステア」だ。 車が滑り出した瞬間、現実の車と同じようにハンドルが「クルッ!」と勝手に逆方向に回ろうとする。 だから、スピンしそうな時も、そのハンドルの動きに合わせて軽く手を添えてやるだけで、簡単に体勢を立て直せるんだ。
このスピンリカバリーのしやすさは、一度体験するともう他の方式には戻れない。 ドリフトなんかは、めちゃくちゃ簡単にできるようになるぜ。
PCに繋げば、専用ソフトでFFBの強さからハンドルの切れ角、振動のパターンまで、ありとあらゆる項目を細かく設定できる。 その設定を5つまで本体に保存しておけるから、「グランツーリスモ用」「F1用」「ドリフト用」みたいに、ゲームに合わせて一瞬でセッティングを切り替えられるのも超便利だ。
Fanatecの魅力は、その圧倒的な拡張性にもある。 ステアリングホイールだけでもF1タイプやラリータイプなど、めちゃくちゃ種類が豊富で、実車と同じようにワンタッチで交換できる。 ペダルやシフターも自由に組み合わせられるから、後から自分の好みに合わせてシステムをどんどんアップグレードしていく楽しみもある。
デメリットとしては、そのパワーゆえに、机への固定では性能をフルに発揮できない可能性があることだ。 DDの強烈なトルクを受け止めるには、しっかりとしたハンコンスタンドやコックピットがほぼ必須になる。 初期投資に加えて、設置環境にもコストがかかることは覚悟しておいた方がいい。
正直、今から10万円以上の予算で選ぶなら、俺はDD Proを強く推す。 TGT-IIのフィーリングも捨てがたいが、メンテナンス性、拡張性、そしてスピン制御のしやすさを総合的に考えると、DD Proに軍配が上がるかな。
■番外編:20万円超えの異次元体験【Fanatec DD Extreme】
最後に、もはや趣味の領域を越えた、プロを目指すような人向けの話を少しだけ。 Fanatecからは、DD Proをさらに進化させた「DD Extreme」というモデルも出ている。 価格は驚異の20万円超え。
これは、グランツーリスモの公式世界大会で実際に使われている、現行最強のハンコンだ。 DD Proよりもさらにモーターのトルクが強く、より滑らかなフィーリングを実現している。
ただ、正直に言って、DD Proと比べて操作感が劇的に変わるかと言われると、俺は「そこまでではない」と感じた。 もちろん、より実車に近いフィーリングを追求したいっていう、強いこだわりがあるならアリかもしれない。
でも、レースで速く走るっていう目的においては、DD Proで全く不足はない。 これはもう、本当に自己満足の世界。 俺たち一般レーサーには、DD Proで十分すぎるほどの性能だ。
ここまで予算別に色々なハンコンを紹介してきたが、どうだっただろうか。
最後に、ハンコン選びで後悔しないための、たった一つのアドバイスをしよう。 それは、「自分の予算内で、少しだけ背伸びして一段上のモデルを買う」ことだ。
予算5万円なら、もう少し頑張ってT300RSを狙う。
予算10万円なら、迷わずDD Proを選ぶ。
なぜなら、レースゲームは続ければ続けるほど、よりリアルなフィーリングを求めるようになるからだ。 最初に妥協して入門機を買うと、結局すぐに物足りなくなって、結局上位モデルに買い替えることになる可能性が非常に高い。
それなら、最初から満足度の高いモデルに投資した方が、結果的に安くつくし、何より長く楽しめる。
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