モータースポーツジャーナル

サーキットを揺るがす轟音、アスファルトに刻まれるタイヤ痕。コンマ1秒を削り出すための情熱とテクノロジーの物語。スピードに魅せられたすべての人へ贈る、モータースポーツの最前線。

【実践テクニック】混沌のレースを支配する、ズル賢い立ち回り術

 

トライアル、マジで勝てねぇ…!

必死に練習して、クルマのセッティングも完璧に仕上げたつもりなのに、なんで第1コーナーで横から突っ込んできた味方に吹っ飛ばされなきゃいけないんだ? レースゲームなのに、まともにレースさせてくれない理不尽さに、コントローラーを投げそうになった経験、お前にもないか?

「どうせ俺が下手だからだ…」なんて落ち込むのはまだ早い。実はトライアルっていうのは、ただ速く走るだけのゲームじゃないんだ。特に、無法者がうごめくCクラスなんてのは、"速さ"以外の"上手さ"が何よりも重要になる。

俺も昔はそうだった。 クリーンに走ることだけを考えて、毎回のようにお祭り騒ぎの第1コーナーで撃沈。 なんでわざわざぶつかってくるんだよ!って本気でイライラしてた。 でも、ある時から考え方を180度変えたんだ。

「アイツらをどう避けるか」じゃない、「アイツらをどうコントロールするか」だって。

そう考え始めたら、驚くほど勝てるようになった。 今じゃミサイルマンが多ければ多いほど「ボーナスステージきた!」って思えるくらいだ。

今回は、そんな俺がトライアルで邪魔な"ミサイルマン"を逆手にとって、高確率で勝利をもぎ取るための、ちょっとズル賢いドライビングテクニックと考え方を全部教えてやる。 この記事を読み終える頃には、お前もミサイルの恐怖から解放されて、勝利の美酒に酔いしれる側になっているはずだぜ。



今回の戦場と頼れる相棒を紹介する。

まず、今回のトライアルのお題から確認していこう。 レギュレーションは「Cクラスのロッド&カスタム」。 この時点で、まともにグリップして曲がるクルマが少ない、波乱の展開が予想されるよな。

ここで俺が相棒に選んだのは、「1964 Chevrolet Impala Super Sport 409」だ。 オートショーで46,000CRで買える、渋い見た目のクラシックカーだ。

「え、こんなデカくて重そうなクルマで勝てるの?」って思ったか? 甘いな。こいつの真価は、そのままだと発揮されない。重要なのはセッティングだ。

ポイントは、ズバリ「オフロード仕様」にすること。 オフロード用のサスペンションやタイヤを履かせると、実はレース仕様のパーツを組むよりPI(パフォーマンスインデックス)を7も低く抑えられるんだ。 これはどういうことかと言うと、同じPIのライバルたちよりも、エンジンパワーやハンドリング性能に余裕を持たせられるってこと。

見た目はデカいが、中身はレースのレギュレーション内で最大限にポテンシャルを引き出したモンスターマシンに仕上がるわけだ。

このセッティングを施したインパラなら、1戦目のコースは大体57秒台、2戦目は2分22秒台で走れる。 ちなみに、プロレベルのDrivatarのタイムがそれぞれ58秒、2分23秒だから、普通に走れば勝てる性能は十分にあるってことが分かるだろ。



練習したいヤツのために、今回のトライアルを完全に再現したイベントも作っておいた。 レースに挑む前に、まずはこのコードでコースの感触やクルマの動きを確かめておくことを強くオススメする。 共有コードの入力方法が分からない場合は、まあ、ググればすぐ出てくるはずだ。

奴らの狙いはひとつ!ミサイルマンの思考回路を丸裸にしろ
さて、本題に入ろう。 どうすればミサイルを避けられるのか。 その答えは、まず敵の思考を理解することにある。

奴らはなぜ、コーナーで突っ込んでくるのか?

答えは単純明快。 「他人を犠牲にして、楽に曲がるため」だ。

奴らにとって、他のプレイヤーは"壁"であり"クッション"。 ブレーキを踏む代わりに、お前のクルマにぶつかって減速し、その反動でイン側に切れ込んでいく。 これが奴らの常套手段だ。

例えば、下の図を見てくれ。 これは後続のミサイルマンから、俺のクルマがどう見えているかのイメージだ。

(ここに、コーナーに進入する自車と、その後ろから狙っている後続車のイメージ図を想像してください)。

チェックポイントはコーナーのイン側にある。 奴らが最短距離でそこを通過するためには、どうしたって減速が必要になる。 だが、奴らはブレーキを踏む気なんてサラサラない。 じゃあどうするか?簡単だ。 そこにいる俺たちクリーンなレーサーを利用する。

俺のインパラに横からドカンとぶつければ、奴らはチェックポイントを通過できるかもしれない。 でも、ぶつけられた俺は?チェックポイントを逃すか、コース外に弾き飛ばされるかの二択だ。 冗談じゃないよな。

奴らの目的は、ただこれだけ。 この単純な思考回路を理解すれば、おのずと対策は見えてくる。 奴らが利用したい"壁"に、ならなければいいだけなんだ。

ミサイル対策として、最も効果的で、最も重要なテクニック。 それは「コーナーでインを徹底的にブロックすること」だ。

さっきも言った通り、奴らの目的はイン側のチェックポイントを楽して通過すること。 つまり、その進路を物理的に塞いでしまえば、奴らは何もできなくなる。

具体的にどうやるか。 コーナーが近づいてきたら、後続車の位置を確認しつつ、イン側のラインにクルマを寄せる。 そして、チェックポイントの旗と自分の車体が重なるくらいのイメージでラインをキープするんだ。

この時、中途半端にイン側を空けてはいけない。 「ここなら通れるかも?」と相手に思わせた瞬間、お前はカモになる。 ドア1枚分の隙間も与えない。 壁と自分のクルマで、奴らが進入できる物理的なスペースを完全に消し去るんだ。

こうすることで、奴らは行き場を失う。 お前という"壁"を利用できなくなったミサイルマンは、慌ててブレーキを踏むか、そのままアウト側に膨らんでコースアウトしていくしかない。 どちらに転んでも、お前の脅威ではなくなる。

これがミサイル対策の基本にして、最強の防御術だ。

基本の防御を覚えたら、次はレース本番での応用テクニックだ。 ここからは、俺が実際にトライアルでやっている、もっと具体的で、ちょっと性格の悪い(笑)立ち回りを伝授しよう。

序盤の地獄を抜け出せ!第1コーナーの生存戦略
レースで最も危険な場所、それは第1コーナーだ。 スタート直後、全員が団子状態でなだれ込んでくるカオスな空間。 ここはもはやレースじゃない、サバイバルだ。

セオリーで言えば、スタートダッシュを決めて前に出たいところ。 だが、ことトライアルに関しては、それが命取りになる。 なぜなら、お前がトップに躍り出た瞬間、後続のミサイルマン全員の格好の的になるからだ。

だから、俺は基本的に第1コーナーでは無理に前に出ようとしない。 むしろ、わざと少しだけ出遅れるくらいでちょうどいい。

ただし、ここで重要なことがある。 絶対に"イン側"のポジションは譲るな。

先頭集団には行かない。 でも、イン側のラインは死守する。 この矛盾した動きが重要なんだ。 アウト側から他のクルマに被せられて、インにも入れず、前にも行けず…という中途半端な位置が一番危険。 俺もそれで一度、Drivatarと味方に挟まれて逃げ場を失い、見事にミサイルを喰らったことがある。

あの時の教訓は、「中途半端な対策は、無対策よりもタチが悪い」ということだ。

スタート直後、強引にでもイン側に進路を取れ。 そして、前の連中が潰し合いを始めるのを、少し後ろの安全な場所から高みの見物としゃれこむんだ。

オーバーテイクは"イン"から、そして慈悲はない
レース中盤、いよいよオーバーテイクを仕掛けていく場面。 ここで思い出してほしいのは、「味方を含め、誰も信用するな」という鉄の掟だ。

クリーンにアウトから抜こうなんて考えは捨てろ。 相手がフェアなプレイヤーである保証はどこにもない。 アウトに並んだ瞬間、幅寄せされて壁に激突…なんてのは日常茶飯事だ。

オーバーテイクを仕掛けるなら、必ずイン側から。 そして、一度インに入ったら、テコでもそのポジションを譲るな。

さらに、もう一歩進んだテクニックを紹介しよう。 右コーナーでインから相手に並びかける。 この時、完全に抜き去らず、相手と並走状態をキープするんだ。 そして、アウト側のラインを絶対に譲らない。

するとどうなるか?

次の左コーナーで、アウト側にいた相手はラインがめちゃくちゃ苦しくなる。 そのままのスピードでは曲がり切れず、オーバーランして勝手に自滅してくれるってわけだ。 これは本当に効果的だから、ぜひ試してみてくれ。 相手の心を折る、最高のオーバーテイクだ。

"誘い受け"でミサイルを無力化する神業ブロック
レース終盤、トップ争いが熾烈になってくると、相手も必死になってミサイルを狙ってくる。 そんな時に使えるのが、この"誘い受け"ブロックだ。

やり方はこうだ。 コーナー手前のストレートで、わざとイン側を少しだけ空けて走る。 相手に「お、ここからならインを差せるぞ!」と期待させるんだ。

そして、相手がその罠に食いつき、インに飛び込んできた瞬間、こちらもインに切り込みながら強めにブレーキング!

相手は「壁がある!」とパニックになるが、もう遅い。 お前のクルマの後部に軽く接触するのが関の山。 相手は大きく減速し、お前はブロックした勢いを借りてスムーズにコーナーを立ち上がっていける。

まさに「いただきます」状態だ。

このテクニックのキモは、ブレーキングのタイミング。 相手のミサイルを受けた瞬間に、自分もブレーキペダルを踏める状態にしておくこと。 これをマスターすれば、後方からの攻撃はもはや怖くない。 むしろ、相手の力を利用して加速するチャンスにすら変えられるんだ。

勝敗を分けるのはテクニックだけじゃない!勝利へのマインドセット
ここまで物理的なテクニックの話をしてきたが、最後に一番大事なことを伝えたい。 それは、トライアルに勝つための"心構え"だ。

皮肉なことに、今回のトライアルはミサイルマンが多い方が、チームとしては勝ちやすい。 なぜなら、彼らが敵チームのDrivatarを蹴散らしてくれるからだ。 彼らの妨害行為を、俺たちクリーンなプレイヤーが上手く利用し、コントロールすることで、チーム全体の順位が上がり、結果的に勝利に繋がる。



だから、ミサイルマンにイライラするだけじゃダメなんだ。 彼らの存在を前提として、どう立ち回るかを考える。 それがトライアルという競技の本質だ。

勘違いしないでほしいのは、俺はラフプレーを推奨しているわけじゃない。 公式の規約にも「初めてでもフェアな走りに徹するように」と書いてある。 つまり、「初心者だからぶつけても仕方ない」なんて言い訳は通用しない世界なんだ。

もちろん、誰だってミスはする。 俺だって完璧じゃない。 大事なのは、ミスをしてしまった時に、素直に謝罪の気持ちを示したり、相手をリスペクトする姿勢を持つことだ。 ミスと意図的な妨害は、まったく別物だからな。

トライアルは個人戦でありながら、チーム戦でもある。 自分だけが勝てばいいんじゃない。 チーム全員で勝利を掴むために、時には味方のミサイルさえも戦略の一部として組み込む。 そんな、一段上の視点を持つことが、常勝へのカギとなる。

もう一度、重要なポイントを整理しよう。

敵を知る: ミサイルマンの目的は「楽して曲がること」。

インを制圧する: コーナーでは徹底的にインをブロックし、奴らの進路を物理的に断て。

賢く立ち回る: 混沌とした序盤は無理せず、安全なイン側をキープ。 オーバーテイクもインから仕掛け、相手を自滅に追い込め。

攻撃は最大の防御: "誘い受け"ブロックで、相手の攻撃を無力化し、逆に利用しろ。

マインドセットを変える: ミサイルマンは障害ではなく、勝利のための駒と捉えろ。

今回紹介したテクニックは、すぐに完璧にできるものじゃないかもしれない。 でも、意識して走り続けるだけで、確実にお前の生存率と勝率は上がっていくはずだ。

ミサイルに怯え、理不尽にレースを終える日々はもう終わりだ。 これからはお前が、彼らの行動を読み、ラインを支配し、レース全体をコントロールするんだ。

まずは共有コードで練習し、クルマの動きとコースを体に叩き込め。 そして、自信がついたらトライアルに乗り込んで、今日学んだテクニックを試してみてくれ。

きっと、今までとはまったく違う景色が見えるはずだ。 じゃあ、サーキットで会おうぜ!幸運を祈る。



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